消防職員インタビュー 02

平成31年4月採用・香川県出身
長船 真夕
幼い頃から消防士への憧れがありました。私が中学生の時、自宅が火災になった際迅速に消火活動を行っている消防士の姿を間近で見て憧れから将来の夢へと変わりました。
その夢の実現のため、大学で救急救命士になるために勉強し、消防職員になって必要となる大型自動車の免許を取得しました。

消防職員となって学んだこと

現場活動では、一つとして同じ現場はなく、迅速に物事を判断し多くの知識・技術が求められます。さまざまな経験を重ねる毎に、人命救助の難しさや勉強不足を痛感させられます。そのため、日頃からどんな状況でも対応できるよう訓練や現場活動を通して知識・技術を培っていきます。また、消防職員はほとんどの者が24時間勤務で自分の身の回りのことは自分でするため、人間的にも成長することができます。

消防官を目指す人にアドバイス

消防の仕事は訓練や体力練成をしているイメージが強いかと思いますが、事務仕事も多くあり、各分野の専門的知識も必要になるため日々勉強は欠かせません。そのため採用試験への勉強や体力練成は採用後も活かされてきます。一つ一つ基礎の向上を心がけましょう。

ある日の1日

  • 8:00
    出勤
  • 8:30
    勤務交代

    前日勤務していた者から、任務を引き継ぎ、車両・資機材等の点検を行う

  • 9:00
    午前ミーティング

    前日の隊からの申し送りや、その日の業務内容について、当務員全員で確認する

  • ミーティング中に救急指令、救急出場する
  • 10:30
    帰署後報告書の作成
  • 11:30
    2件目の救急出場
  • 12:30
    帰署後昼食
  • 13:00
    3件目の救急出場
  • 15:00
    帰署

    2件目、3件目の報告書の作成

  • 17:30
    夕食
  • 18:30
    救急シミュレーション訓練
  • 18:50
    4件目の救急出場
  • 20:20
    帰署後報告書作成
  • 23:00
    5件目の救急出場
  • 1:30
    帰署後報告書作成し仮眠
  • 6:00
    起床・庁舎清掃
  • 8:30
    勤務交代

    後任の隊へ申し送りを行い帰宅